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Channel: 仮面ライダーロケ地大画報
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関海洋生物研究所

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助け出した関博士に懇願され娘の明美を迎えに博士の研究所へ赴いた一文字と滝。
この研究所の建物には多摩市連光寺にある旧聖蹟記念館。
エイキングの後方にあったひさし部分がまるまる無くなっている。推測だがこの部分は完成当初の当時の絵葉書などを見ると存在しておらず、むしろ現在の意匠に近い。また庇の縁に瓦の装飾が無く低い立ち上がり壁のみになっている。この部分は完成後に増築され、また後年に元の意匠に戻されたんではないだろうか。


王禅寺公園前

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追ってきたコニー山田を待ち伏せるアルマジロング。
ここは現在の麻生区王禅寺東にある王禅寺公園前。撮影時、造成が始まったばかりで一致するのは公園の斜面ぐらいだろうか。
ここの解析にあたっては周囲の建物などヒントになる写り込みが少なく極めて難航したが、助監督梅田味伸氏の台本の書き込みに「百合ヶ丘」と言う書き込みを確認。検索範囲を絞り込んだ。しかし筆者だけでは特定しきれず検索の協力を仰いだEROOYAJI氏が見事看破してくれた。ヒントとなったのは下に並べた84話のこのシーン。道の先に見える電柱と小屋(?)のような建物の位置関係。しかし圧倒的に違うのは84話の段階では既に舗装が完成していてまるで様子が異なるのだ。これまで仮面ライダーシリーズで同所を撮影に使ったのはこの84話が最初だと考えていただけに新しい発見だった。今回の検証では現在の感覚で言うとここは「新百合ケ丘」と考えてしまうが当時はまだ小田急線の新百合ケ丘駅は存在しておらず、このエリアも含め「百合ヶ丘」という認識だったことを再確認した。

寺尾台

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娘を人質に取られた関博士は生田団地まで来るよう呼び出される。
劇中で生田団地と呼ばれているのは多摩区寺尾台の寺尾台のいつもの坂道。

山北発電所

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エイキングは世界暗黒作戦のターゲットの発電所に爆薬を仕掛ける。
この発電所は足柄上郡山北町にある東京電力山北発電所。大正3年に運用開始された歴史ある発電所で撮影当時から半世紀、施設の外観があまり変わっていないことに驚く。
落水菅の本数が3本から2本になっている。
後ろに見える酒匂川にかかる足柄橋は作り変えられていて地表から道路までの距離が数メートル高くなっている。ここは31話でサイクロンの走行シーンで登場する。
 エイキング頭部後ろに見える鉄柱がなくなっているようだ。その先には酒匂川の川面が見える。

旧足柄橋

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ライダーの活躍で無事にショッカーから解放された関博士親子。
ここはエイキング決戦の山北発電所の前を通る県道726号線の酒匂川に掛かる旧足柄橋のたもと。
現在の足柄橋は平成11年の橋の架け替えに伴い道一本分東側隣を通っていて、当時は一文字たちがバイクに乗った後方が橋だったが現在は行き止まり。31話ではこの先をサイクロンが走っている。

岡本3丁目

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事件を解決し走っていく一文字
ここは世田谷区岡本3丁目周辺の道路。恐らく同じこの岡本3丁目がロケ地だった35話撮影時のライブフィルムだろうか。

このカットは東名高速沿いの道路で高速側には防音壁が設けられたが道の先は傾斜があり上り車線の緑の標識が僅かに写り込んでいる。
ラストのカットは35話で剛田博士の家に向かうシーンでも通る博士の邸宅前の道。

怪獣サイン会会場へ急ぐライダー

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 変身して怪獣サイン会々場へ急ぐ一文字。
ここは宮前区神木1丁目の路上。
怪獣サイン会々場へ急ぐサイクロン
ここは町田市のこどもの国横を通る旧鶴川街道。周辺の開発にともない現在は車両通行不可の遊歩道となっている。本エピソードでの滝の走行シーン時よりもカメラ位置が高く、この道が切り通しのような形状になっている事がよくわかる。
五朗たちに危機が迫っているにもかかわらずのんびり蛇行運転しているライダー
ここは宮前区宮崎6丁目と宮前台2丁目の間の道。現在の宮前消防署の前あたり。ライダーの左に見える黄色の重機が置かれた建設業者の資材置き場は現在は大型書店が建っている。
エンディングの走行シーンも上と同じ道。道の先は富士見坂と呼ばれる坂になっているがロケ地マニアには”スカイドエリングの見える坂”として知られている(かどうかは知らない。)。

競艇場前駅〜中央道高架下

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昭和のクリスマスのコントのようないでたちのほろ酔いのサラリーマンが夜の駅に降りる。
ここは読売ランド前駅等の生田スタジオ近くの駅だろうと思い幾つかの駅を検証していたがどこも一致せず結論が出せずにいたところ、いつも情報交換をしているLooking for locationのブログ主、MGG氏がホームの幾つかの看板、改札から一瞬映る駅名表示に「きょ…」の文字があることに着目。府中の西武多摩川線競艇場前駅だと見事看破した。
筆者としてもその推理には異論はないところだがこの駅の当時の資料が乏しく新たな確証が得られるよな資料が見つかることを熱望している。
上記の推理を裏付ける決定的な要素が一つある。
それは劇中駅のシーンに続いて映る高架下のシークエンスがそれだ。改札に続くシーンだけに一見鉄道の高架のように思うところだが実のところここは高速道路の下。ただ検証を始めた当初は東名高速の下と誤読し、確証が持てないまま川崎の宿河原付近で似た場所の撮影に行くなどしていたが、MGG氏の駅推理にヒントを得て駅と同日の夜の撮影なら駅から遠く離れていないと考え、駅から最も近い中央高速に絞り検証を始めると橋脚の先にコンクリート板塀(万年塀)がある事を発見。中央道だとすればそれに該当するのは府中競馬場があった。橋脚のピッチや橋桁裏の形状なども見事に一致。検証を進めると「電人ザボーガー」「太陽にほえろ」など他作品での同所使用が確認され、ライダーだけでは確認出来なかった高架下周辺が映り特定に至った。
橋脚の太さが違うのは恐らく阪神大震災以降の橋脚補強工事のためだと思われる。
昼間のシーンだと奥の万年塀がよく見とおせる。
 高架下は部分的に競馬場側へ抜けられるよう通路になってはいるが基本的に立ち入れない為、厳密に何本目の橋脚での撮影という特定が難しかったので可能な範囲で何箇所か条件の一致する場所で撮影している。
この部分は天井裏となる橋桁を工事していたのかネットがかけられていたが梁の構造が一致しているのが確認出来た。当時は中央分離帯部分から採光出来るような素材になっていたようだ。
上を通る高速が緩やかに左へカーブしているのが一致する部分。下の側溝は埋められている。
側溝が現存している部分もある。この区画は当時雰囲気を残している。


残念なお知らせ

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SNSではお知らせしましたが年末のコミックマーケットに向け原稿を進めてきたんですが入稿が大幅に遅れなんと印刷上がりが年明けとの悲報が…
というわけで明日は新刊は出ず、vol.2の在庫のみ販売になります。
最後まで詳細な解析をと頑張りすぎたのか12月に入って改めて解明する案件が多発。追加撮影に奔走してまいりました。合わせて本業の年末進行が重なり、最後は不眠不休で進めたんですがこのような結果になってしまいました。
ただ、入稿までは済んでいるので年明けには印刷あがって来るので次回夏のコミケは半年以上前から準備万端です。(苦笑)
来年はコミケとは別の同人即売会にも参加しようと思っているので決まりましたらこちらでもアナウンス致します。(そこがvol.3発売になるかもです。)
明日、来場予定だった方には申し訳ありませんが今しばらくお待ち下さい。
一応私寂しそうに座ってると思うので慰めの声でもかけてやってください。

表紙はこんな感じです。


ブログ予告:来る1月1日のダブルライダー45周年に合わせ九州宮崎ロケ編の記事を当時の放送時間19時30分にアップしていきます。お楽しみに。


当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品映像を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。 もちろんすべての権利は東映株式会社様にあることを明示いたします。

祝ダブルライダー45周年

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あけましておめでとうございます。
今を去ること45年前の今日は本郷猛がブラウン管に復帰した日、すなわちダブルライダー誕生45周年の日となります。今日まで連綿と続く仮面ライダーの共闘という構図が生まれた日というわけです。5年ほど前に周年のオンタイム(40周年の各放送日に合わせた週に1話分ペース)でブログを続けようと目論むもすぐ破綻しマイペースに続けてきましたが、ここでまたピッチを整えてみようと思います。←多分無理

冒頭、新年を祝う鐘を鳴らすアルプスの教会という設定で何かの流用かレンポジか、いかにもアルプスと言った風情の後ろに雪の山脈を抱く教会が映る。有名な場所かと検索してみたけど見つけられずでした。
スノーマンとの初戦。標高の高そうな場所でエピソードメインロケ地のえびの高原界隈かもと探してみたが見つけられず。

桜島地震観測所
ここは実際に桜島にある京都大学の桜島火山観測所のハルタ山観測室。現在は観測所本館が港近くにあるが昭和52年まではここが本館だった。建物外観は補強されてはいるがX型の柱など当時の趣がある。
 大野剣友会の岡田勝氏、佐野房信氏の演ずる観測員のシーンも実際の観測所内で撮影されていて現役を終えた現在は倉庫のような状態になっていた。ここは2015年夏に開催された藤岡弘、佐々木剛の両氏と巡るロケ地ツアーの際に所長さんの計らいで中を見学させていただいたのだがまさか中を見れると思っていなかったのでキャプチャ資料を持っておらず記憶を頼りにシーンを思い出しながら撮影させていただいた。

フェリー乗り場

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藤兵衛たち一行は隼人と滝を追って川崎港からフェリーに乗る。
ここはかつて川崎の浮島町とと宮崎県日向の細島港を結ぶ京浜航路のフェリー乗り場。アクアラインの開通などに伴いフェリー航路が廃止、乗り場自体が撤去された。また乗船する船は劇中のセリフや船体を映す空撮ではマリンエキスプレス社の前身、日本カーフェリー社の「せんとぽーりあ」号とあるが、実際に乗り込むところ見ると同航路に就いていた「ぶーげんびりあ」号で撮影同年に竣工したばかりの新造船だった。
浮島町の突端部分。当時の航空写真中央あたりに海にせり出した部分がそれ。現在は撤去され残っていない。アクアラインへとつながる首都高に沿って埋め立てが拡張されているのがわかる。
国土地理院1975年1月3日/Googleマップ

日向細島港
フェリーの到着する港は劇中のセリフにあるように実際にフェリー航路の到着地だった宮崎県日向市の細島港。(劇中では日向港と呼称)

映像では着岸寸前のフェリーから撮影された映像が登場するがので入江のようになっている港の対岸側から撮影。
当時のフェリーターミナルは運輸会社に売却されているものの現存。







えびの高原ホテル

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えびの高原へ向かう一文字
ここは宮崎県のえびの高原を通る県道1号線。後方に見えている山の山頂がスノーマンとの決戦ロケ地となる賽の河原。

えびの高原ホテル
一行が到着した宿はえびの高原に実在した「えびの高原ホテル」。現在敷地は残っているが寄棟のロッジ風の建物は残念ながら解体済み。

えびの高原 散策路

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エミとミカがスノーマンに襲われるのは先に紹介したえびの高原ホテル前の散策路。
散策路内に幾つか立っている球体の屋外スライド映写機(?)は察するにえびの高原周辺の風景写真が映し出される物だと思われるが、劇中に映る画像は硫黄山から見るえびの高原周辺。
 映写機は全て残っていない。
 足元を見るとこの映写機が立っていたと思われるコンクリートの土台が幾つか残っていた。

ロケ地大画報オフ会のお知らせ

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新年会を兼ねてロケ地大画報主催のオフ会を開催いたします。
今回は参加者で向ヶ丘遊園周辺のライダーロケ地を散策、その後に新年会という流れになります。

ロケ地大画報新年オフ会
平成29114()14時
向ヶ丘周辺の生田作品ロケ地散策~新年会
14時向ヶ丘遊園駅前集合
ダイエー向ヶ丘店〜向ヶ丘遊園跡
生田緑地~長者穴横穴墓郡~稲田登戸病院跡

・参加希望者で17時頃より向ヶ丘遊園駅前の居酒屋で新年会
(まだここに詳細が書けませんが二次会(19時頃)にスペシャルゲストあり)
ロケ地散策、または新年会のみの参加でも結構です。
・希望者にロケ地大画報vol.3頒布させていただきます。(現在vol.1、2の在庫はありません。またvol.3の通販等はまだ先になると思います。申し訳ありませんが通販ご希望の方は拙ブログにてご案内までお待ち下さい。) 
・10数名+α程度を見込んでいます。定員に達しましたら受付を終了いたします。
・参加費はありませんが新年会実費のみご負担いただきます。

*この会は営利目的ではなくあくまでも東映作品ロケ地ファンの情報交換、懇親を目的としております。

参加希望者は私、yart先生宛てまでメールにてご連絡ください。
アドレスはIDのyart1969の後に@gmail.comになります。
席の準備もありますので新年会希望の方はお早めにご連絡ください。

皆様のご連絡をお待ちしています。



カフェ・ド・コアン

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怪しげな眼鏡店で購入したサングラスをかけた途端、虚ろな足取りでフラフラと彷徨いだしたルリ子。
一昨年、同人誌でここをまとめた際にルリ子の後ろに映る看板「カフェ・ド・コアン」までは読めたが場所を特定出来ないでいたところHIDE男氏*に助け舟を出していただいた。
場所は影村眼鏡店のシーンが撮影されたのと同じ鶴川団地のセントラル商店街で鶴川団地中央交差点に面した南西角、現在は「華うた」と言うスナックが入っている。

当時レンガ張りだった足元の植え込みになんとなく面影はあるがだの位置なども含め外観自体大きく改装されていそうである。
先日(4月8日)のオフ会で久しぶりに同商店街を訪れたのだが商店街オープン当初から営業を続けていた8話劇中にもその姿を確認できた「二木の菓子」が閉店、店のあった一角が取り壊しが始まっていた。他にも閉店している店舗も見られ商店街全体が消失するのも近いのかもしれない。

*HIDE男氏
昨年の拙ブログ主催のオフ会に参加いただいてから情報交換させていただいている生田スタジオ作品マニアの方で今年1月より満を持して始められたブログ「此 処 に ス タ ジ オ が あ っ た 頃」では生田作品のロケ地のみならず、スタジオ自体の成り立ち、さらには周辺地域自体の歴史自体を繙き、過去に出版されたどんな関連書籍よりも正確かつ掘り下げ方が深い。仮面ライダーマニア必読のブログと言えよう。

資料性博覧会

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来る5月4日(木 祝)、中野サンプラザにて開催のまんだらけ主催「資料性博覧会10」に初めて参加いたします。
今まではコミケのみで展開していましたがこの企画ならニーズが合いそうだと思い参加を決めました。コミケに比べれば規模は小さいですが参加者も来場者も濃い方が揃っていそうなのでどのような反応があるか楽しみです。
前回のコミケ用に作るも印刷が間に合わず販売出来なかったvol.3に加え、完売していたvol.2を一部加筆修正して増刷しました。
会場でお待ちしています。

桜島 湯之平展望所

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藤兵衛たちがショッカーに拉致され残された五朗は一文字を探す…
五朗がやってきたのは何故かえびの高原からかなり距離のある桜島の湯之平展望所湯之平展望所。
桜島のシルエットは鹿児島市内から錦江湾を渡る連絡フェリーからの撮影と思われる。
全くの余談だが15分ほどのしか乗船時間がないが、この船内で提供されるうどんが絶品なのでもしロケ地巡りに行かれるのであればぜひお試しください。
湯之平展望所。映像に映る石碑は別のものに変わっていた。
同展望所の駐車場片隅に映像にあった石碑と同型の駐車場案内を発見(2009年)。刻印の雰囲気からして同時期に作られたものだろうか。2014年に再訪した際は撤去されたのか無くなっていた。(googleストリートビューの2012年撮影の画像には写っていた。)
展望所の規模が大きくなり観光用の双眼鏡は現在建物の2階に移設されている。眼下は錦江湾を挟んで鹿児島市内。
死神博士の呼び出しに乗る一文字。
一文字が走っているのは展望所の南側を走る国道224号。道幅がかなり拡張されているのが判る。

鷺沼駅前ロータリー

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暴走する1965年式ポンティアックルマンは五郎と一緒に横断歩道を渡りかけたヒロシを轢き逃げする。

ここは川崎市宮前区、東急田園都市線の鷺沼駅前ロータリー。
街路樹に植えられた桜は45年で縁石を押し出すほどの巨木に成長している。
 一文字の後ろはロータリー南西側、建築中の鷺沼第一ビル。現存。入居者募集のノボリが出ている。

日向港

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事件を解決し帰京するレーシングクラブ一行。
湾内を旋回するフェリー。その先に見えるのは門川湾に浮かぶ無人島の乙島(おとじま)。劇中映像にも島の特徴である巨大な海食洞穴「茶屋の大門」が映る。おそらく映像はもう一隻の船からの撮影なので陸からは同じアングルで撮影出来なかった。
一行を隠れて見送る本郷。本郷の立っている建物は40話の宮崎到着時に登場したフェリーターミナルの裏側(海側)。劇中カメラアングルでは木が遮ってしまい見えなかったので少し脇から撮影。後方の照明が別のものに変わっている。
港の対岸側の港湾荷役エリア。これも映像は船上での撮影で、筆者の陸からの撮影では山並みが違って見えてしまうもののかまぼこ型の工場建屋(センコー竹島倉庫)などは当時のままなのがわかる。

寺尾台

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ショッカーに誘い出された白川博士を追うルリ子。
残されたメモを頼りに聞き込みをする場所は川崎市多摩区寺尾台1丁目、現在は寺尾みどり幼稚園が建つ裏の道。
白衣の男性の右下に現在も残る車留めが映る。これは同エピソードの他のシーンで同様の物が映っている。
 走り去るルリ子。右の空き地に現在幼稚園が建っている。下の劇中画像でルリ子の先に見えるワイヤーの着いた電柱が一致する。

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