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Channel: 仮面ライダーロケ地大画報
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渋川松井田線 #1

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通信を受けて伊香保へ向かう滝
この道は榛名湖と伊香保温泉街をつなぐ県道33号渋川松井田線。
ガードレールの先の眼下には伊香保の温泉街を見下ろすが道の脇の土手の上から撮っていたようで道からでは同じように見えなかった。
 ガードレール際の温泉街が見下ろせる位置で撮影してみた。


榛名川

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ライダーキックを喰らい瀕死になりながら逃げるイモリゲス
ライダーがイモリゲスを追い詰めたのは先述の榛名川の砂防堰堤の上流。当時は水量が少ないが川幅のある広い場所だったが土砂が堆積して藪になってしまいアングルによってはまったく見通せない為、木を交わすなどして撮影してみたがわずかに覗く堰堤のコンクリート部分を捉えるのがやっとだった。かなり撮影したがほとんどが木や草のアップでしかなかった。

舞坂表浜 #1

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墓参りで郷里に帰っていた藤兵衛
ここは浜名湖の南側、舞阪の表浜。藤兵衛達の立っている堤防から左側は当時そのまま砂浜になっていたが76年に浜名バイパスが開通、対比写真の左側に写っているのはバイパスと旧堤防の間にある舞阪表浜公園。
墓へ向かう藤兵衛達
藤兵衛達が歩いているのは先ほどの堤防から300mほど東の舞阪灯台の下。
藤兵衛達を監視するカメラ
この辺りは左側がすぐバイパスになっている。
砂防林が育ち灯台が見通せない。

鳶尾山 #1

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新しいサイクロン号完成に祝杯をあげてテスト走行する本郷たち
サイクロン号のテスト走行をするこの採石場は厚木市の鳶尾山にあった織戸組の採石場。70年頃に掘削が始まったものの何かしらの理由で70年台半ばには放棄されたようだ。国土地理院の過去の航空写真を年代毎に追っていくと72年(白黒)から75年(カラー)の間ではあまり変化が見られないのでその頃には掘削が行われていなかったと思われる。その後は選別用のベルトコンベアが解体され徐々に緑に飲まれていくのが分かる。90年代に中腹の平坦な部分を野球場に使用していたようだがそれも長くなかった。現在は鳶尾山ハイキングコースと一部面しているがほとんどが藪に覆われ立ち入ることも難しい。野球場だったあたりにバックネットとベンチなどの残存物がある程度で採石場だった名残はほとんどない。
新サイクロン号の納車に乾杯する3人
ここは山頂近くで平らになったエリアの南側部分。現在の鳶尾山ハイキングコースと重なる辺りでほぼ当時の地形を残しているがご覧のように冬場でも藪が凄く、立ち入る事が出来ない。
本郷はそのまま北向きに走り出す。
上の同じ場所でそのまま反対を向いている右側の土手はハイキングコースになっている部分で現存しているのだが藤兵衛たちがいるエリアまで入れなかった為、本郷がいる辺りで撮影しているので土手が見切れてしまっている。
岩の合間を縫って走ってくる本郷
カットが変わってここは恐らく先のカットの場所の奥から走ってくるのを少し角度を撮っているように推察している。草に埋もれているが周囲に盛られた岩は月日が経って馴染んではいるもののある程度残っていて確認出来る。
大きく削られた山の前を走ってくる本郷。対比の写真もやはり藪が凄く立ち入る事が出来ないのと入ったとしても見通して撮影出来ない為、キャプチャで本郷が走っている辺り、ちょうど山の起伏が始まる辺りである。走り抜ける瞬間に映ったトラックの荷台は残っていなかった。
次なるカットは変身後に斜面になった採石場の脇を東西に通る通路を真ん中辺りから一気に駆け上がる。この通りは部分的に舗装されていたりするので道として残っている。とは言っても周囲は藪で見通せない。現地で写真撮るときは肉眼である程度確認出来るのでイメージしているつもりだが後でデータを見るとほぼ草しか写っていなかったりする。
変身前にも映った削られた山の斜面の前を先ほどとは逆方向に駆け上がる。
再度カットが変わってまた斜面を駆け上がるが今度は先ほどより更に下方、注目すべきは採石場のもっとも下に設置されている仕分け用のベルトコンベヤーの先端が写り込む。これは現存はしていないが仮面ライダーX第9、10話でXライダーが技の特訓をする際に上部に乗っていたものと同じ。
ジャンプしてもう一度駆け上がるカット。これは中腹あたりのカメラ位置で登っていくのを後ろから捉えている。進行方向には再び削られた山の斜面、対比画像では野球場の柱とネットが残っているのが分かるだろうか。
次は後期のオープニングで印象的な崖をバックに走ってくるシーン。ご覧の有様である。一応サイクロンが走ってくる同じルートも歩いてみたがほぼ人が踏み入っていない獣道がかすかにあるような濃い藪に埋もれている。対比の写真も何枚か撮ったものの何を撮ったかわからないような写真ばかりだった。
続いて先ほど駆け上がった脇の道を一気に駆け下りる。
パラシュートを展開して減速するサイクロン
ここは削られた斜面の山の前。ダンプの荷台も映る。

鳶尾山 #2

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テスト走行を行っていたライダーの前にイカデビルが現れる
先述のサイクロンのパラシュートブレーキのシーンからそのまま同じ場所で戦闘が始まる。
負傷した本郷が戻ってくるシーンは最初の乾杯の場所と同じ。

鳶尾山 #3

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ライダーキックを子供が真似るといかに危ないかナオキたちに諭すライダーと滝
当時、子供がライダーごっこで負傷するという事象が相次いだ社会問題に本編の中で啓蒙すると言う作品の影響力をうかがわせる貴重なシーンと言えるだろう。
撮影は68話メインロケ地言える鳶尾山の採石場。採石場の中でも広く平坦になった部分で90年代に短期間野球場として利用されていた。周囲にはネットの支柱やベンチなどがまばらに残っている。また、グランド整備のために土を入れたようで掘削により出た湧き水と相まって湿地帯のようになった部分もあった。
 この少し左にベンチ跡がある。

鳶尾山 #4

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死神博士に呼び出され罠と分かりながらも藤兵衛救出に向かう本郷たち
引き続きここも鳶尾山の採石場。車が走って行ったのは90年代に野球場として使われた部分でカメラ位置は今も一部が残るバックネット裏あたりから撮っている。対比の画像にもネットが映るようにしてみた。
死神博士が立っているのは野球場より1段高くなった場所でイカデビル初戦の場所の近く。
 対比画像にネットと支柱が映るのが分かるだろうか。
姿の見えなかった本郷が死神博士の前に登場。死神博士は正体を現す。
イカデビルの背後にはうっすらと丹沢山塊が確認出来る。
 イカデビルの奥に野球場の一段低くなった区画とサイクロンが走った斜面の道が確認出来る。
イカデビルの触手に獲らわるライダー
崖の遠く先に見える工場群はこの場所を特定する一つの鍵となった工業団地は、戦時中の陸軍の中津飛行場跡に60年代後半から作られた内陸工業団地だった。
 ライダーきりもみシュートを受けて崖から転落、爆発するイカデビル

大丸頭首工

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エレキボタル決戦の一部は東京稲城市を流れる多摩川の大丸頭首工が使われている。これは農業用水の取水のために川の水流を抑制するためのもので仮面ライダーではシリーズ初期から使われる場所だが川岸での撮影だったがこの回を機に川の中央辺りを使用するようになった。堰自体は何度かの改修を受けてはいるものの基本構造は変わらない。今回、意を決して長靴を履いて撮影に使われたエリアまで行ってみた。堰の上では水位的には脛ほども無く、歩くことは可能で時折釣り人が歩いているのを見たことがあったからだ。しかし、時期によって違いはあるかもしれないが水流はかなり激しく、意識して歩かないと水苔に足を取られそうになるほどで殺陣をこなしたアクターはもちろんカメラマンの苦労が偲ばれる。


蓬莱峡

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ショッカーのミニターに映し出される中継アンテナになるという蓬莱峡の針のような岩
劇中、実名で登場する有馬温泉近くにある蓬莱峡はその独特の景観から黒澤明の「隠し砦の三悪人」のロケに使われたこともあるそうだ。
奇岩連なるこの岩場でもよく目立ったこの岩は「関西の岩場」(白山書房/1985年)と言うフリークライミングのガイドブックでは「ニードル」と呼ばれていたそうだ。"そうだ"と書いたのは対比の画像を見ていただくと分かるが先端がかなり崩れて消失している。この岩に限らずこの岩場全体が崩落している印象。対比の画像は木が生い茂って劇中と同じアングルで撮影出来ず見通せる場所から撮ったのでかなり稜線が違って見えるのはご容赦願いたい。
荒涼とした岩場に連れてこられた岩本博士
岩本博士が立っていたのは山の中のガレ場のようにも見えるが蓬莱峡の中を流れる太多田川の河川敷。同じ位置からはまるで見通せないので右端に見える堰堤の先の広場で撮影した。
下流側のカットは実際の場所(若干藪を避けているが)。すぐ先は少し高低差のある堰堤になっている。
藤兵衛たちが囚われているカットからこのシークエンスのもう一つのロケ地、蓬莱峡から2kmほど離れた白水峡へ移るが岩本博士奪還の絡みはそのままこの河川敷。決戦でライダーとアブゴメスの絡みは実に1カットだけ巧みに両方の場所が使われている。似たような砂防堰堤が存在し、観ていても場所が切り替わったのに気づかないほどだ。
ライダーが蓬莱峡にいるのはこのカットのみ。現在は改修されたのか堰堤の様子が異なるが冒頭の引きのカットに同じ堰堤が映っているのが確認出来る。
後記:10年ほど前、この場所を探しに一人で蓬莱峡へ入山したことがあった。その時は完全にルートを見誤りこの場所を見つけられないまま、遭難しそうになりながらも蓬莱峡の裏まで踏破してしまった。その頃は意識していなかったが、ロケ隊がこのような場所に入る時は女優や子役、年配の俳優がいたり撮影そのものの手間を考慮してか険しい山の奥まで入ることは稀で、基本的には車を着けてすぐの場所で撮影する傾向があるように思える。ここも御多分に洩れず駐車場からほんの数分の場所を効果的に使って山深い険しい山のように見せる事に成功している。とはいえ半世紀近い月日が経ちすっかり藪に埋もれていたので同じアングルを求めるのは難しい場所も少なからずあったが。

白水峡

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アブゴメス決戦の蓬莱峡のシーンは半分以上が2kmほど離れたこちらの白水峡で撮られている。蓬莱峡と少し岩質が異なり白っぽい表面が特徴。こちらも蓬莱峡同様、崩壊が進んでおり劇中に見られる堰堤も崩壊してしまっている。
 藤兵衛たちが捉えられた岩の突端は当時に比べ削れて尖ってしまっている。
 2つ連なった砂防堰堤の手前側は半壊してしまっている。
ライダーの背後の松が細っそりと枯れてしまいながらも残っている。
 先ほど映った2連堰堤の袂が映っている。
 かなり崩れて形が変わってしまっているのが分かるだろうか。ザラザラとした岩の表面に崩れた砂利が乗っているので斜面を歩くと滑って歩きにくい。
ライダーニーブロックを受け絶命するアブゴメス
撮影位置を見誤って角度がずれてしまっているが背後の山の崩壊が著しいのが分かる。また手前にあった堰堤は崩れたのか埋まったのか定かではないがほぼ残っていない。

森浦湾

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勝浦の温泉に向かう少年ライダー隊一行
バスが走っているのは和歌山の太地町、森浦湾沿いの梶取崎線。道は倍ほどに拡張されている。
バスの進行方向のカーブは道の拡張とともに山自体が削られている。当時は親子クジラの像が設置されているあたりまで山が迫っていた。
車中のシーンは基本的に同じ梶取崎線なのだが500mほど西を同方向に走っている。実際の道の状況でいえば車内のシーン→湾内を走るバスのシーンの順になる。対比写真は撮影位置を誤りバスの走行位置と同じ辺りで撮影してしまった。

勝浦港

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勝浦港に到着するライダー隊を乗せた観光バス。一行はホテル浦島へ渡る桟橋に向かう。
タイアップのホテル浦島へはこの港から連絡船で向かうが一行が向かった桟橋は連絡船乗り場ではなく漁港の小さな桟橋を歩いている。推測だがドラマ上、バスからテンポよく桟橋に渡るには実際のものよりここの方が都合良かったんではないだろうか。
当時と港内の構造が変わっていて当時の桟橋は無くなっている。
 バスの向こうに見える駐車場とお土産物屋という立地は当時のままで、劇中で"旅館案内所"とあるお土産物屋(当時は案内所?)は恐らく当時と同じ建物。
 漁船に潜む地獄大使
実際の桟橋でなく漁港の桟橋を使ったのはこの演出の為だったのかも。
藤兵衛がホテルに着いて最初に入る露天風呂は実はホテル浦島ではない。このシーンのみホテル中の島(現在は熊野別邸中の島)を使用している。港のシーンで地獄大使の後方に見えていた建物がそれで湾内の中ノ島にあり浦島同様に船でしか行けない。*ホテル浦島自体は島にあるわけではないが宿泊客はあえて船で渡るという演出を取っている。
 熊野別邸 中の島HPより現在の露天風呂の様子。数年前にリニューアルした際に高級志向に転身し浦島に比べると宿泊料も高く、日帰り入浴が出来ない。
冒頭に映る観光協会の歓迎看板はどこにあったか見つけられなかった。港周辺、もしくは町境などに設置されていたのだろうか。

アラサキシップヤード

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ビールスの入った箱が見つからず漁村の子供達を人質にするハリネズラス
子供達が縛られ村人が連れてこられた岩場は長井荒井漁港に隣接する造船所"アラサキシップヤード"の沖。当時、岸を整地してヨットや漁船が並べられていた場所には外周を防波堤が作られた。*以前の記事
 子供達が縛られた沖の岩場。杭が打たれているのは岩場を利用した生簀が作られていたのではないだろうか。手前側の岩の形状がわずかに一致しているのが分かるだろうか。
 映像では子供達の背後に柵に加えてコンクリートで作られた部分が確認出来るが、現在も残ってはいるものの崩れてしまっているように見える。
 後方の造船所の桟橋は一回り大きく作り直されているがよく見るとその下に当時のものが骨組みだけ残っている。
 子供達は滝によって救出される。
ビールスの入った箱が隠された廃漁船のシーンは勝浦市の本所漁港、ハリネズラス初戦の宮川港と3箇所の港を巧みに使っている。
 子供達の乗った船の先に見える岩礁には港の出入りに障害になるようで現在は目立つよう波消しブロックが積み上げられている。
この岩場はのちに造船所の護岸が整備された事で岩場伝いにここまでこれなくなってしまった。何度か干潮時に訪れては試みたがどうしても足場が途絶えてしまい、撮影のあった辺りまで行く事が出来なかった。たまたま別件で同漁港を訪れた日が大潮の干潮時で、岩場を見てみると今まで見た事無いほどに潮が引いている事に気づき急いで岩場に降りて撮影した。造船所側の岩場はコンクリートで固められ見通せなくなったが子供達が縛られていた岩場は想像していたより当時の地形を確認する事が出来る。

神木1丁目

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モンスターの缶詰を売っていたという店へ向かう本郷たち。
この道は川崎市の宮前区神木1丁目、第2話のレースシーンなどで使われた場所。道路左側住宅の擁壁が一部残っている。
鉄塔越しに見切れる集合住宅は宮前平グリーンハイツ9号棟。
神奈川県川崎市宮前区神木1丁目

宮前区役所前の通り

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76話ラストカットは本郷が現在の川崎市の宮前区役所前から消防署の前辺りを走っている。生田作品ではたびたび使われた場所で当時は宮前区発足前で高津区の一部。
 本郷の背後に当時あった建築資材置き場の黄色い門型クレーンが映る。


浜松市営今切団地

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両親が殺されたという邦夫の家にやってきた藤兵衛

邦夫の家は浜名湖の南側、浜松市の舞浜にあった恐らく一般の民家。現在の浜松市営今切団地A棟が建つ辺りに在った。


共立病院

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闇夜に忍び寄る怪しい影…
冒頭でシラキュラスに襲われる病院は御殿場の共立病院(現:共立産婦人科)。隣の大きな十字架を掲げた教会は御殿場純福音キリスト教会(移転済み)。
病院の切り文字看板はダミーかと思われたが実際の看板のようだ。
もしかしたら院内のシーンも同病院ないかもしれない。現在の廊下との対比。(病院HPより)
なかなかヒントが乏しく特定に苦労したが"純福音教会"を手がかりに探したところ当該教会のHPに小さく当時の教会の建物の写真が掲載されているのを発見。教会に問い合わせたところ当時の住所を教えていただく事が出来た。対応していただいたK様、どうもありがとうございました。
なぜ、御殿場の病院が使われたか。既に拙ブログで紹介しているが74、75話には数カット御殿場周辺で撮影されたカットが存在するのでその時に同時に撮られたものと思われる。ただ、それらのカットは生田周辺で撮れそうな映像でわざわざ御殿場に行ったのか疑問ではある。しかもこの病院のシーンは夜の撮影だということを考えると泊まりだっと推察される。塚田監督回だということを考慮すると71話の六甲ロケ、もしくは78話の浜松ロケの移動の道中で御殿場で途中下車したか…何かご存知の方がいらっしゃればご教示ください。

海山組

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ユリ達が拉致され連行された採石場はどこか。ライダー70話の時点までで使用された他の採石場とも一致せず特定出来ないでいたが一瞬プラントの頂部に「(株)海〇〇」と映るのを確認。また、場内の通路などが恐らく採石場で出た石を摘んだと思われる石積み擁壁になっているのに気づいた。昨年、71話ロケ地の蓬莱峡を訪れた時に周囲に複数の採石場があり、古い施設は要所要所が石積み擁壁で構成されている。もしかしたらと思い地図を見てみると蓬莱峡の東側に海山コンクリートというコンクリートプラントがあるではないか。これはもしかしたら海山組が改名したか関連企業なのでは?70年代の航空写真で周辺に点在する採石場を一つづつ確認していくと武庫川寄りにあった施設が劇中のコンベアの配置と一致しているように見える。エレキボタル決戦の際に藤兵衛がライダーを助けアースをつなぐ際に確認出来た採石場のすぐ前を車道と川が流れているような地形になっているのも一致した。残念なことにこの採石場は80年代に直近を通っていたJR宝塚線の複線・電化化の工事で消失してしまっていた。
カメラがパンする際に捉えた山の端部に面影がある。
藤兵衛がライダーをサポートするシーンで採石場前の県道51号宝塚唐櫃線とその先には太多田川と思われるガードレールが確認出来る。
当初、70話予告でなぜ有馬で撮影されたシーンがあったのか謎だったが恐らく同時製作の70、71話塚田監督回で有馬ロケなどの撮影スケジュールの中で必然的に数カットを兵庫で撮影せざるを得なかったのではないだろうか。
国土地理院1975年撮影




旧鷲ノ巣崎遊歩道 #1

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クジラの博物館に現れた怪人から逃げる坂井親子
ここはクジラの博物館の先にある鷲ノ巣崎遊歩道。実際に博物館の生簀の先から続いてはいるが現在はそこは柵で封鎖されている。
岩の崩壊でカメラアングルまで入り込めていないのはご容赦願いたい。歩道の左側の岩の形状でそれとなく分かるだろうか。
このコンクリートの橋のような部分は博物館の生簀と海との仕切りになっている。
出典:仮面ライダー 第73話「ダブルライダー 倒せ!!シオマネキング」毎日放送/東映 1972年8月19日放送

クジラの博物館前

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滝のピンチを察知したのかバイクで急行する本郷
本郷が走っているのは太地町のクジラの博物館前を通る県道240号線
出典:仮面ライダー 第73話「ダブルライダー 倒せ!!シオマネキング」毎日放送/東映 1972年8月19日放送





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